「楽観できない」 失業率改善について鳩山首相(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は29日、昨年12月の完全失業率(季節調整値)が0・1ポイント改善し5・1%になったことについて、「全然、楽観はできない。まだ5%を超えている。多くの国民が働きたいけれども働けない状況は変わっていない」と述べた。首相公邸前で記者団に答えた。 

 首相は「(雇用を維持する企業を支援する)雇用調整助成金の拡充などの補正予算が昨日成立した。早く執行する。来年度予算(案)を早くあげて、早く執行する。働きたい方々の就職ができる環境を何としても作り上げていく努力が大切だ」と述べ、来年度予算案の早期成立に全力を挙げる考えを示した。

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